利休を唸らせるいけ手は存在するのか––。
大阪では2年ぶりの開催となる花いけバトル。
この地で繰り広げられる花いけは、命を賭した己との戦い。
花に命を捧げる遊びの行方は如何に。
笑いに変わるもよいだろう、涙に変わるもよいだろう。
心に響く花いけを眼にすることは叶うのか。
今春、京都東寺で開催された年間王者決定戦の熱気も吹き飛ばすほどに、
大阪の猛者たちが集結する。この夏には全国高校生花いけバトルが開催され、
ひかる瞳がその背中に突き刺さる。無様な姿は晒せない。
その気持ちを裏切らぬよう、自分自身に勝つのみ。
そんないけ手を裁くのは、その場に居合わせたあなた。
心を掴みにされるその瞬間をどうぞご覧下さい。
文化の入り混じるこの町で、新たな宝石が輝きだします。
【出場バトラー】
梅垣 稔「恥ずかしがり屋のフローリスト」
ドイツ人フラワーデザイナーのグレゴール・レルッシュ氏より
「International Teachers of Floristry」の認定を受ける。
2013 年より「Florist JOCA」として個展活動やパフォーマンス、
中国でのデモンストレー ション等を行う。
奥野 善弘「淡路玉ねぎ農家が生んだ花の貴公子」
フラワー装飾1級技能士、NFD1級 取得 各イベントに参加。
常に前向き全身あるのみ。
末藤 章「人間台風DIYフローリスト」
JFTD本部ICTプロジェクトメンバー・大阪地区幹事を兼任。
大阪の花商組合の理事も務めながら、
フラワーデザインコンペディションにも積極的に参加
林 豊蔵「関西ブライダルフラワーのパイオニア」
株式会社 蘭光園 代表取締役であり、
フラワー装飾技能検定大阪府地方協議会検定委員、
大阪芸術大学短期学部 デザイン学科 空間 フラワーデザイン 教員の他、
様々な協会の審査員を務める。
平間 磨理夫「時を留める孤高の天才」
1977年、福島県二本松市生まれ。
日本文化の美の本質を追求する視線と、花、器、空間に対する
深い思慮によって紡ぎだされる花の世界は、静かでありながら圧倒的な強さを持つ。
その活動は、舞台装花といった空間演出から、ギャラリーでの添え花、
ライブパフォーマンスまで幅広い。
彼岸と此岸を行き来する眼差しは、常に、花の命を扱う
「いける」という行為の意味を問い続けている。
藤原 正典「静寂の中の鼓動、空間彩るフローリスト 」
JFTD主催のジャパンカップにて近畿代表出場、
各地で行われているフラワーデザインコンテストにも参加。
大阪府知事賞・市長賞や他受賞歴有り。
【演奏】
大多和正樹(和太鼓奏者)
【司会進行】
日向雄一郎 HINATA IKEBANA STUDIO/花美術家
【お問い合わせ先】
三井アウトレットパーク 大阪鶴見
〒538-0031 大阪府大阪市鶴見区茨田大宮2-7-70
www.31op.com/osaka/
◇ 開催日
2017年6月11日(日)
◇ 時間
13:00 開演
◇ 会場
三井アウトレットパーク 大阪鶴見 3Fプラザステージ
◇ 観覧無料
【主催】三井アウトレットパーク 大阪鶴見
株式会社 大阪鶴見フラワーセンター
【企画・運営】一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト
お問い合わせ先
一般社団法人花いけジャパンプロジェクト
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